MarbleDays

主にゲームとかガジェットなどをレビューします

Xperia XZ1 Compact 使用レビュー!

time 2017/10/14

Xperia XZ1 Compact 使用レビュー!

久しぶりのブログ更新となります。今回のレビューは Sony より満を持して発売された最新スマートフォン、Xperia XZ1 compact (G8441) です。

型番が G8441 ですので香港で販売されているモデルとなります。日本ではまだ未発売ですが、一足早くレビューしたいと思います。

 

★開封の儀★

まずは箱の外観から

海外モデルの箱は日本キャリア版 Xperia の箱と違って、少し高級感があります。Xperia XZ1 に関しては、日本の三大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)からそれぞれ販売されると思いますが、おそらく au、ソフトバンク から販売されるのはXperia XZ1 のみで、Xperia XZ1 Compact は発売されません。でもこれはいつも通りの流れで、Xperia のコンパクトモデルの供給は毎回ドコモのみとなっていて、この前のコンパクトモデル、Xperia X Compact もドコモ専売でしたし、日本のキャリアでXZ1 Compact を買うことができるのはドコモのみとなりそうです。

本体がお目見え。

 

同梱物。

USB-Cケーブル、イヤホン、イヤーキャップ、充電のなにか(海外でしか使えないもの)、各種説明書が入っています。

 

購入したのはホライゾンブルーというカラー。メタリックな感じで光の当たり具合で色味が変わります。本体の材質は下のフレームのみ金属となり、外側は金属ではなく、グラスファイバー強化のプラスチック(GFRP)が使用されています。しかし触り心地は金属と思わせるような質感をしていて、高級感は損なわれていません。金属のほうが高級感が出るのですが、重量も増えますし、なにより電波の問題で筐体にデザイン的に邪魔なラインが入ったりするので、この素材の選択は悪くないと思います。

 

★前モデル Xperia X Compact と比較★

 

・外観&質感

質感は XZ1 Compact の圧勝です。X Compact は買ってすぐにチープだと感じましたが、XZ1 Compactは細部にいたって高級感を感じられる工夫が施されています。本体の上下に使われている金属フレームには、ダイヤモンドカット加工が施されていて、光の当たり具合で加工部分が輝きます。フレームも光の加減で色味を変えるので、本体を眺めるだけでも楽しめます。この感覚は以前使っていたXperi Z3 を思い出しますね。X Compact にはこの手の感情が湧かなかったので、さすがフラッグシップモデルだと思いました。所有欲を満たす、これ大事。

しかし、その金属フレームの角張りが、本体の持ち方によっては手に食い込むので、そこはマイナスポイントかもしれません。X Compact は全体的に丸み帯びた筐体なのに対し、XZ1 Compact は角張った筐体なので、本体を持った時の、手になじむ感はX Compact のほうに軍配が上がるでしょう。また、XZ1 Compact の筐体は全体的にさらさらした手触りになっているので、X Compact のほうがホールド感があります。まぁここらへんはカバーなどを使用する方にとって気にするところではないのかも。

 

・ディスプレイ

X Compact は白っぽいディスプレイなのに対し、XZ1 Compact は温かみのあるディスプレイで、品質も上だと思います。

 

・本体スピーカー

両機種とも音質にあまり差がないように感じますが、音量が大きく違っています。ソニーモバイル公式が「XZ1 Compact は X Compact と比べて50%ほど大きな音量が出せます」とコメントしていたのですが、まさしくその通りで、最大音量が大きくなっていました。でも正直ここまで大きな音を出す機会はそうそうないと思うので、個人的にあまり気にするポイントではないです。

 

・本体の重さ

X Compact の重量は135g、XZ1 Compact の重量は143g。比較すると8gほど増加していますが、持ち比べてもあまり差は感じません。iPhone 8 の重量が148gとなっているのでそれより少し軽いくらいですね。特別軽くもないですし、重くもないといったところでしょうか。

 

・ボタン周り

目立つ変更点は音量キーの配置が電源ボタンの下から上に変更されたことです。

その他にも、電源キーは少し下に移動し、シャッターボタンが少し上に移動しています。過去の Xperia の歴史を遡っていくと、音量キーが電源キーよりも上に配置される Xperia は今回が初めてとなります。

※画像はXperi Blog さんから引用

指紋認証機能を搭載したのが Xperia Z5 からになるのですが、Z5 は過去の機種と比べて、音量キーがかなり下のほうに追いやられているのがわかります。これはソニーモバイルが「指紋認証の基盤の都合上、下の方にやらざるを得なかった」と言っていたことを記憶していますが、この音量キーがシャッターキー側に寄ってしまったことで、誤入力が増えたとユーザーの間では不評でした。また、右手で本体を持った時には音量キーが届きにくて操作しずらかったり、左手で持った時には凸凹が常に指に触れて不快であるという問題もありましたが、XZ1から音量キーを電源キーより上に配置することでこれらの問題が解決しました。ソニーモバイルは少しずつですが、ユーザーからのフィードバックを製品に生かしているみたいですね。

 

・SIMカードとSDカードスロット

SIMカードとSDカードスロットが独立しました。このような分離型もXZ1からだと思いますが、最近の Xperia はSDカードを抜くと強制再起動がかかるようになっているので、この仕様は有難いですね。まぁSIMなんて普段そんな抜き差しするものでもないですが。。。

本体の起動。

この本体はエクスパンシスで購入した香港モデルなのですが、海外ではどうやら本体が偽物でないかを、お客様に売る前に確認するらしく、起動したら中国語?でセットアップも終わっている状態で起動しました。何故お店が確認するかというと、海外では悪い人たちに本体をダミー品とすり替えられることがしばしば起こることが背景にあるみたいです。でも、このまま使用するのは気味が悪いので何となく初期化しておきます。

 

初期化セットアップ中

無事、セットアップが完了しました。

 

★使用感★

使用感の比較は前モデルの Xperia X Compact となります。

X Compact はミドルレンジモデル(中価格帯)なので、ハイエンドモデル(高価格帯)のXZ1 Compact とは使ってるパーツも全く異なります。XZ1 Compact には最新の最上級CPUが搭載されているので、いったいどれくらいの性能差があるのかは皆さんの気になるところだと思います。

 

・カメラ

きれいに撮れるカメラだと思います。ざっくりとした感想ですが、カメラに関して詳しくないのと、比較できる端末が X Compact しかないので。。。

XZ1 Compact で撮影した写真をいくつか載せておきます。

 

 

カメラアプリの使い勝手ですが、起動も早くすぐにシャッターを切ることができます。ピントもX Compact と比べて、よりマクロで撮れるようになりました。

XZs 世代から追加された新機能で「スーパースローモーションカメラ」がありますが、正直使い勝手はいまいちだし、使いどころも難しいです。スーパースローモーションカメラモードに切り替えると、画質がHD画質固定になる上に、画角が極端に狭くなり、光の取り込みが減るのか、撮った映像が全体的に暗いです。なので室内での撮影は厳しく、晴れた野外などでしかきれいに撮影できないと思われます。しかも動画の撮影中に、スローで撮りたいタイミングでスローボタンを押す必要があり、あらかじめ決定的瞬間が訪れることを把握している必要があります。決定的な瞬間が撮りたくても、そういう瞬間は何度も訪れませんし、捉えることも難しく、面白い映像を取ろうと思ったら、相当のテクニックが要求されるので、普通の方はおまけ程度の機能と思っておくといいかもしれません。

XZ1シリーズからの新機能「3Dクリエイター」もはっきりいって使いどころがありません。

 

・一般的なタスクの処理速度

アラーム、カレンダー、連絡帳、LINE など、日常的に使用する一般的なものは一通り試しました。それぞれのアプリの起動速度や処理速度に大きな違いは見られず、一瞬ほど XZ1 Compact のほうが早い程度で、正直なところあまり差は感じられませんでした。これは X Compact の搭載しているCPU が近年でもコスパの良い当たりCPUと呼ばれる Snapdragon 650 を載せているからと思われます。私が以前 Xperia Z3 を使用していて、X Compactに乗り換えたときにかなりのスペックアップを感じたので、そもそも X Compact 自体の性能が良いのというのが、今回あまり性能差を感じない理由だと思います。なので、X Compact の性能に不満がある人が XZ1 Compact に買い替えてもあまり性能差を実感できないかもしれません。

と、ここまで言っておいてアレなのですが、ここまでの説明はあくまで一般的なユーザーでのお話で、スマートフォンでゲームをする方にはとっては話が変わってきます。

 

・ゲーム性能

ゲームをよく遊ぶ人にとっては、X Compact と XZ1 Compact とでは大きく性能差を体感できます。この2機種で大きく異なるのは部分は”本体温度”です。

X Compact でゲームを遊んでいると、起動した直後は処理速度自体早いのですが、とにかくすぐに本体が熱くなります。本体温度が上昇することでクロックダウンが起き、処理速度が落ちます。そしてフレームレートが下がり、ゲームの映像がコマ落ちします。まぁ、そうは言っても X Compact の CPU が優秀なのである程度のフレームレートは維持してくれるのですが、なにより結構な温度になるので、ゲームをプレイしてて不快です。プレイするゲームにもよりますが、ポケモンGO でもジムを一つ崩し終わるころにはそれなりに熱くなるので、そこそこのグラフィックのゲームであれば30分もあればホッカイロ程度の温度になるのではないでしょうか。(私の環境では)

それに比べて XZ1 Compact は長時間のゲームプレイでもほとんど熱くなりません。ポケモンGO のように日中夏の日差しを浴びながらだと本体は熱くなりますが、室内や涼しい環境では若干温もることはあっても、不快になるほど温まることはありませんでした。温度による処理速度低下にも悩まされないので、長時間快適にゲームをプレイできますし、処理速度もXZ1 Compact のほうが早く、キビキビと動作します。また、本体メモリー(RAM)が4GB と X Compact の3GB より1GB多いのもあってか、ポケモンGOのような頻繁にタスクの裏に追いやられるアプリも、滅多に落ちることがなくなりました。周辺機器のポケモンGO Plus とも相性が良いのかほとんど一発で接続できますし、接続も切れません。この点は X Compact でかなり不満だったので、すごく印象が良いです。

 

その他にも、いくつか有名どころのゲームを XZ1 Compact とX Compact でプレイして、比較動画を作成しましたので、良ければご覧ください。

 

・Fate Grand Order

 

・アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ

 

・ポケモンGO 動作比較

 

・ポケモンGO 動作比較2

 

 

★まとめ★

Xperia Z5 Compact が日本で発売されたのが2015年10月なので、実に2年ぶりとなるハイエンドコンパクトモデルとなるXperia XZ1 Compact。去年、X Compact が発表されたときに「ハイエンドで小さな Xperia はもう出ないんじゃないか、、、」とガッカリされた方も多いと思いますが、ソニーさんは需要にしっかりと応え、XZ1 Compact を用意してくれました。端末自体の全体的な完成度は高く、Z3 ・ Z5 Compact を使っている方には次の買い替え先として十分オススメできる Xperia だと思います。片手にすっぽり収まるコンパクトハイエンドモデルをお探しの方は、是非 検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

sponsored link

down

コメントする




CAPTCHA